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2006年5月の1件の記事

2006/05/13

「財津先生とゲスト2名による/今だから これを聴け!9」の巻

Ima 今回、取り上げるのは

「今だから」

     (財津和夫、小田和正、松任谷由実)


このシングルは1986年6月1日発売。
もう20年も経過。
歳月が過ぎるのは本当に早い。

当時のオリコンで発売後1位を記録。
でも、20世紀の名曲として、今でもTVで取り上げられないのは、3人でのTV出演が無かった為、放送しずらいからか?

実際、発売当時の私の感想としては、ニューミュージック界の御大3方が集まったわりには、「普通」の出来かと。
当初は、正直肩透かしを食らった感もあったり。
今聴くと、製作時の時間の無さから、半分やっつけ仕事だったのではなかろうか?。
B面は、同曲の、眠たくなる意味のないバージョン。
  
バックの演奏陣は強力!
ドラムに高橋幸宏、ベースに後藤利次、ギターに高中正義、キーボードに坂本龍一という豪華な顔ぶれ。
楽曲で目立つのは、プロデューサーが弾く80年代音楽必需品のキーボード、他の3人の中では、ひとり気を吐く、高中さんのギター!。
もっと、ドラムとベースも強調して欲しかったところ。
  
ヴォーカルを聴くに、本来、主役を張ると思われた財津さん(^-^;。
ここでは、お客様扱い。
実際は小田さんが主役。
ゲストにユーミン。といった感じ!。
詩界も、男2人がいるのに、女性の心情が歌われいて、「デュエット」形式、男と女のかけあいでもなく。
あくまでも、この曲は小田さんの世界!と断言できそう。

プロデュースの坂本龍一さんの手腕も、ここにに限っては「?」
「世の中の期待」と反して、あえてアップテンポで勝負の楽曲としては、一言で、パンチが足りない!
音圧が低く感じる。
レンジが狭いというか、奥域のないサウンド。
ヴォーカルも含めて、個性的なメンバーをまとめることに終始したのかなと。
  
この曲の最大の聴き所は、サビの部分。
「投げつけた寂しさを~」の小田さんの高音シャウト!
ここを、カラオケで歌うと発音が非常に難しい(^^;。

おそらく、当時の財津さんには無い(出せない)唱方だったのではなかろうか?もし、ここを担当して歌って、できたとしたら、もうちょっと、3人のバランスが取れたのでは?。
反面「控えめな財津さん」でカッコ良かったりもするのですが 。

財津さん。さすがに当時、

「No1をいつでも狙えるNo2!」

と語るだけの事はある(^^;・・
後年、言い訳との本人談ありますが。

  
文句を並べつつも、今でも、ときどき聴くのは、20年前の青春が眩しかった・・・わけではなく。
期待が大きすぎて肩透かしを食らった感のあった発売当初と比べて、今聴くと、関わったメンバー間の緊張感も含み、ポップで実にいい。



願わくば、デジタル・リマスターでカラオケも含めたCDの発売ならないかな~。 今回、気分を害されたかた、いらしたら申し訳ありません。

 

Imadakara_1


謝っておきながらも・・・

  

  

  

 

  

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