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2009/03/10

「財津和夫・著/遅刻した少年」の巻

Tikoku

今回は、本の紹介を。

財津さん著

「遅刻した少年」
  

私が学生時代、

遅刻の常習犯だった

のは、この本のせい
・・・・ではありません。

でも、なぜ、このタイトルなのか?
本の内容でも、それには触れておらず、正直わかりません!

でも、想像はできます。
ヒントはエンディングの文章から拾います。

あたり前のことが、あたり前でなくなった、この世の中。
あたり前のことも、あらためて接すると、なかなか愉しめるものです。
あたり前の良さを素直に受け止める生き方をするためにも、
あたり前のことを書きたくなったのです。

だから、遅れてきた少年
見た目は大人なれど、心は少年。

で、やってくる財津さん自身のことか?。
さすがに、自分で少年の心を持っているとは言い辛いかと。

  

この本の第1刷発行は1983年、11月。
中身は、月刊セブンティーン、朝日新聞水曜日夕刊に記載されたものに、加筆も加えてまとめられております。

当時35歳独身の財津さん、上のエンディングの文章を読むからに、この時点で、かなり冷静(冷めた目)に世の中を見てたんだなと。
今の世の中は、ますます混とんとしているようにも思われますが、今現在、どのような気持ちで、この世界を眺めているのか?言葉を聞かせてほしい。


  

  

では、中身の紹介。

財津さんの美しい言葉を。

  

  

「物悲しくて、聖なる夜」

雪は白いものです。
白さは純潔や無垢を表します。
だから、冬に聖なるものを、僕は感じるのかもしれません。

↑アーティスト、冬の景色を語る!

  

雪は積もるものです。
その白さは、冷たさや、滑って転ぶことを連想させます。
はっかい、はっかい。

雪国に住む、ウインタースポーツをしない男の、ひとり言、ひとり言。

  

財津さん、この時は私より若いのですが、その境地は、遙かに上をいかれます。↓

「感性について」

「信じる」という言葉を、多くの人が「期待」と同義語と考えているから間違いが起きやすい。
私の考える本当の「信じる」とは、自分に対してであり、自分が相手の美を信じることなのです

↑アーティスト、奥深さを語る!

信じる=期待する。
だから裏切られる、結果を残せないと失望、挫折感を味わう。
だから、この場合の「信じる」は言葉が違うと、私は解釈。

私も、この考えに今から賛同です。
とはいえ、この本は25年以上前のものですので、今の財津さんなら違う言葉を語ったりされるかもしれません^^;。

 

多くのミュージシャン、演奏家、身近でギター等弾かれてる素人の方々、
私が思うに、音楽を演られる方の源で、共通することがひとつ。

「歌(曲)で、聴き手に幸せになってほしい」

という願いが、あるのではないでしょうか?
これは、聴き手側の希望でもありますよね。

例え悲しい歌でも、ひとりでも、共感を得る、悲しみを共有できるのであれば、その人も、その悲しい歌も、そこにあるのは悲しいことだけじゃなく。
(う~む、言葉足らず)
  

そんな、財津さんの言葉。
 

「音楽のススメ」

我々の上に立って、国や世界を動かす人々が、
もっともっと音楽を愛することができる人々なら、
世の中、少しは変わるのかもしれません。

↑アーティスト、音楽観の一部を語る。

  

さて、財津さんの写真が挟まっております。



  

写真から見る当時の財津さんのイメージ。

  

  

Tikoku2_2   

  

  

  

  

  

ん?政治家?? でなく、


異国の地での、くつろぎのヒトコマ
喉仏の大きさは変わらず!
今と比べると、フックラされてます。
(それでも、普通・標準かと^^;)

この後、主食を、白米から玄米に替えられる等、自然食中心の食生活も含めて、摂生されていかれます。

私がファンになったとき、財津さんはフックラされてた財津さんでした。
デビュー当時の財津さんは、本当に痩せていて(吉田さん以外のメンバー全員ガリガリ)、どこかトゲトゲしさを放つ風貌と私には見えるのですが、この頃の財津さんには、温厚そうなイメージがありまして、ファンになった要因のひとつでもあります。

これ以降、体重減と比例して、洗練された雰囲気を醸し出し、現在に至るのですが。
作品も、80年代を区切りに変わりました。
型にハマッテしまったような気もします。

デビュー時のカッコ良さ+大人の渋さ。
でも痩せられたことで、温かみも少し薄れたような。

とは、あくまでも私の、写真から見たイメージの話でした。

  

本書から、最後の紹介です。

「音よりの使者」

メロディーは素直にできるのだけれど、最近、歌詞ができなくて困っている。
海や山を美しいと言うことに、何ら引け目はないけれど、自分の感情を伝えて

「いかがですか?」

ということに、大いに引け目が僕にはある。

  

以前、NHK・SONGS出演の際、

「この歳で、青春の歌を歌い続けるのは辛い」

と、おっしゃっていましたが、基本姿勢は、この頃(80年代初頭)から変わりなく。
憧れるアーティストとしては、もったいない謙遜。
もっと、もっと世の中に実力を見せびらかせてほしい。

でも人間の生き方として見るならば、嬉しくなる姿勢でもあります。
変わらぬ心があったから、浮き沈みの大きな世界で、今も活躍している事実。
沈んだままのアーティストも実に多い世界でもあります。

  
  

Zaituposuta5

さ~、いよいよ、コンサート間近。
自分を追い込まぬ程度に、もう少し、財津さんを語れたらなと考えておりました。
  

 

  

  

  

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コメント

きゃ〜〜〜〜
もうすぐ逢えるのねぇ〜!!!
自分の好きな人のライブって興奮するよね♪
(ヤッターマン面白かった???)

投稿: あんじー | 2009/03/12 17:57

あんじー様いよいよファイナル・カウント・ダウンです。
ヤッターマン、観に行く予定もまだ行けず^^;。
なんだか、アダルト・グロの評判もあるみたいです。
アダルトは、私は大いにケッコウなのですが♪

投稿: よっちゃん | 2009/03/12 18:06

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