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2009/11/03

「財津和夫 ふたりが眺めた窓のむこう 感想」の巻

Futari まるで、

私の鼻血ネタ

を見透かしたような、今回のジャケット(^-^;。

前作、チューリップ の 「run」 から、

2年半ぶりの新作。

今作は、「run」の2枚目(詩・曲・歌、全て財津さん)の雰囲気を残しつつも、一曲目の「愛の力」から始まるこのアルバムは、もっと身近なところで、財津さんが語りかけてくる、そんな作品です。

初回聴いた感想は、ゲスト陣が作詞作曲に参加した、9曲目以降が、従来の財津さんの作品にはない世界を引き出していて、面白いと感じたのですが、3度目聴いた今日の感想は、8曲目と9曲目の境は感じません。
(ハイ、まだ3回しか聴いておりません(^-^;)
  

聴けば聴くほど、味がでてきそうで、そういう意味では、

‘90年発売の 「I must be crazy」 

の21世紀バージョンにも思えます。

しか~し、本当にコレはシンプル?と言いたくなるのは、「run」以上に、練りに練られたアレンジ。
一番耳につくのは、フォークギターの音なれど、随所にキーボード音が多彩な音で絡み、けっこう深みのあるサウンドだったりします。
今回、ツアーの合間をぬっての製作と推測しておりますが、よくぞ、ここまで創り込めたなと。

今作の一番の聴きどころは、やっぱり、ASKAさん作曲、参加10曲目「愛していたい」。

SONGSで観たASKAさんのインパクトは大きかった。
映像の威力は、本当に大きいです。

次に上げたいのが、やはり小田和正さん作詞作曲9曲目「手紙にかえて」
こちらは、ほぼギターの引き語り。
随所に小田さんらしさ(語尾がはね上がるメロディー)が散りばめられた曲に、ヴァーカリストとしての挑戦。
ここでも、肩の力を抜いたスタンスを貫く財津さん。

「手紙・・」と似た雰囲気の曲は、4曲目「風のみえる部屋」
こちらも、ほぼ引き語りの曲なれど・・・私には眠くなる。
この曲のおかげ?で爆睡してしまい、5曲目聴きにいくまで2日間かかったりしました。
この一曲のために、構えてしまう私。
飛ばせば、なんてことない話ですが(^-^;。
ゲストで、Kiroroの金城さんのコーラスという贅沢な曲でもありますが、それがもったいない気もしました。
私的には、コンサートで演奏されないことを願います。

5曲目「クイズ」は、ヘンチクリンな曲と想像していたのですが、いい意味で予想を裏切る出来栄え。

11曲目「バイバイロマンス」
元プリンセス・プリンセス富田京子さんの作詞
これは、財津さん、あえて!明るい曲調にされましたが、詞だけでお金になる作品。

おそらく、アルバムのニュアンスから少し外れる意味で、ボーナストラック扱いの、ミサワホームCMソングで、ラストの「世界一好き」。
もうポップスです。
傑作のひとつです。
財津さんらしさは、この曲が一番。

アルバムトータルでは、力の抜いたヴォーカルを中心に、派手さを避けた楽曲。
あえて、マイナーな方向に転調したり、一曲を短めにまとめてくるあたりとかは、逆に余韻を残す狙いがあっての事なのかなとも思えます。
コンサートで演った場合は、聴き流されて終わりになりそうな気もしますが(^-^;。

居心地はいい!

でも、

もう少し、エネルギーが欲しかった!

かな~・・・・

が、私の今の感想です。

最後に、早くも、次作への希望。

楽曲は、ギター(フォークでなく、エレキ)、ベース、ドラム、ピアノの4点勝負を期待しております。
(と、いうことはチューリップでやるのが一番わかりやすいかなと(^-^;)
私が思うに、財津さんはフォークギターでなく、ピアノだよな~ ということで。

ちょっと、表現力が乏しく申し訳ありません。

  

  

  

アルバムの8曲目から。

        「不器用な男」
   

         臆病で 不器用で

      会いたいと 言えなくて

       素敵だよ 綺麗だよ

         ひと言が 言えなくて

  

        こんなに君が

        近くにいるのに

             電池の切れたロボットは

                    進めない

 

ここにもいます。
電池の切れたロボット。
もはや、私は電池を入れ替える必要もありませんが、

入れ替えたい願望は・・・

Oni21_3 ある・・・・ような、ないような


  
世の中に数多くいらっしゃると思われるロボットさん達に。

内に秘める思い、今は辛いと感じてる方もいるかもしれません。
ですが、後々、良い思い出になります。
写真では残せない思い出でもあり、自分だけの思い出でもあります。
器用な人には味わえない世界を楽しみましょう。

  

  

 

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コメント

こんにちは、よっちゃんさん。
さっそくニューアルバムの感想ありがとうございます。
私もこのアルバム初めて聴いた時は、少し違和感がありましたが何度も聴くうちになかなか味があっていいじゃない?っと思えてきました。
そう、居心地がいいんです。
なぜか懐かしいような気もしてきます。
こうしてパソコンに向かっている時などバックに財津さんの曲を流してると、ふっと口ずさんだりしています。
ASKAさんにはシンプルに、を強調してましたが、財津さん自分の曲は結構凝ったりしてますよね。ずるいな~。

よっちゃんさん 電池が切れてるから財津さんにもっとエネルギーを要求してるんですね。
不器用でもいいんじゃないですか?
それとも電池入れ替えて自分でエネルギー燃やしてみますか?

投稿: アジアン | 2009/11/03 11:33

アジアン様、お元気でしたかー!(笑)
今回、ソロ作品なのですが、近くのCDショップには、割りと多目に並べられていて、買われていった形跡もあって、やっぱり、売れることは嬉しいですね。
そうですよね。シンプルとは、このアルバムではどこか?一番シンプルなのは、財津さんの歌い方ではないのか??とも。曲はrunよりもポップなような気もするのですが、ちょっと惜しい気もします。
願わくば、ASKAさんの曲、シングルカットしてくれないかな~。新しいファン、少しは連れてきてくれそうな気もするんですが。

私自身は、求めてます!。財津大先生に。
もっと簡単に覚えやすくて、みんなで合唱できる曲をやってほしい!。あえて、やらないようにも見受けられるのが、ず~っと不満です。

でも、ちゃんとした力作を発表してくれたので、来年のコンサート、ますます楽しみにできそうです。

アジアン様御一緒に。
財津さん!万歳~!!


アジアン様、最近メッキリ冷え込んできました。
風邪には気をつけてください、ませませ。

ありがとうございます。

投稿: よっちゃん | 2009/11/03 20:35

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