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2009/11/06

「財津さんSONGS2回目感想」の巻

11月4日放送 

NHK SONGS 財津和夫 PART2

じっくり、拝見しました。

Zaitu

冒頭に2曲「WAKE UP」、「会いたい」

あまり、TVではやらない曲を持ってきて、掴みはOKかと。
ただ、この日の放送に限っては、いずれもショートバージョン。
あくまでも前菜の役割。

今回は、小田和正さんに、大きなスポットを当てた展開。

私は、ついてっきり、お互い直に顔を合わせて話が進むものと思っていたのですが、
小田さんの提供曲タイトルは、

「手紙にかえて」

曲名通りの進行で、顔を合わせることはなく、その替わりのように、手紙のやりとりが披露されておりました。
この番組の構成があって、この曲となるなら、本当に

一大プロジェクト。

今回、財津さんで、ちょっと驚いたシーンは、楽譜にスラスラとコードを記入していたところ。(本当に、私はファンなんだろうか?という疑問も)

そして、楽曲は、全部自分で演奏されていたという事実。
(私はファンです。・・・たぶん)

曲そのものは、決して、シンプルでなく。
財津さんが語られてたとうり、「小田和正の毒」が散りばめられた名曲。
歌詞一行、表現かえて1フレーズ内で、実に高低の大きなメロディー。
(それでも、高音は控えめか?)

番組で、小田さんが作曲途中の曲を少し変えて口ずさみ

「財津なら、こういうほうが好きかもしれないな」

いいところ突かれてて、その才能は恐るべし!

キーワードはシンプル
財津さんは、「言葉にできない」「I LOVE YOU」みたいな曲を想像していたのではないか?
頂いた曲は、すごく、ヒネリがあって、

これは、小田さんからの課題

と受け止めたのではないか?

全部、自分でやる!
この決意の裏側は、小田さんへの敬意より、ライバル心からきたものと、私は想像します。

楽曲ひとつでも、かなり苦慮されたことかと。
ベース、ドラムス入れて、シンセ音被せて、派手につくるほうが、おそらく、財津さんの得意分野。
ひょっとして、

もう少しビートを利かせて、シングルカットしたらヒット!

なんて夢を、本人が考えていないのが、その編曲から、かえって、明白になって嬉しいやら、悲しいやら(^-^;。

財津さんの言葉、そのまま。

「小田さんの歌(デモテープ)を聴いて、魂の入っている歌い方とはこういうものなのかと。
年齢もあるんだけど、もっと高音を使わないといけない。」

奥が深いです。
シンプルの言葉の先に、魂を意識していたのでしょうか。

試行錯誤の末、小田さんの歌い方をなぞることを選択した財津さん。
実は、それが一番難しかったのかもしれません。
仮に財津さんらしさ(とは??)で、歌ったとしても、逆に「小田さんの世界」が、ひとり歩きしてしまいそうな気もします。
真正面から行ったのは、結果、成功と私は思います。

詞も付けてきたのは、小田さんのプライドかと。
財津さんに対するものでなく、自分の作品に対するプライド。
言葉の威力が、より、作品を押し上げていきます。

私、けっこう、作詞においては、財津さん批判をしてきてしまいましたが、今回も、そこが気になりました。
メロディーメーカー、シンガーとしての力は、小田さんと同じステータスで差はないと。
あの、青春の影のサビの部分の高音には、本当にゾクゾクさせられました。
さすがに、聴きすぎて感動も薄れてきてますが、それでも、生で聴いたときは、やっぱり感慨深くなります。

両者の素晴らしかったところは、一切、相手に余計な事を語らなかったところ。

お互い、狙った部分が最終的に合致した!
宿題と解答が一致した!


そんな印象でした。

表情ひとつ変えず、できた曲を耳にして終わった直後の感想は、あえて語らず。
場所を変えての小田さんのひと言。

「自分が予想していたとうりの財津和夫でした」

この言葉は、本当に良い意味で重いです。

小田さんの言葉を伝え聞いて、言葉少なく、嬉しそうな表情を見せた財津さん。
その表情が、今回放送のハイライト!

魂と高音♪、財津さんの次作、今から期待しております。

なんだか、勝手な推測だらけが並べてしまいましたが、それだけ見どころが大きかったというのが、今回放送分の私の感想です。

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前記事の続きです。

Odakazumasa

小田和正             財津和夫

 ☆☆☆   花粉症に強い   ★★★

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チューリップ・財津和夫」カテゴリの記事

コメント

二人の曲作りに対する熱い想いが文章から伝わってきました♪ 一番痺れるのは「相手に敬意を持っている事」出来そうで出来ません。
そんな想いをよそに私はzzzでした(泣)
いくら日々忙しいからといっても...嗚呼(@_@)

投稿: かなりんパパ | 2009/11/08 04:16

かなりんパパ様、寝てしまいましたか~。
それは、残念でしたね。
小田さんのファン、財津さんのファン、共に納得の番組だったのではないかなと。
(ただ、小田さんのトーク、かなりカットが入ってたようにも)
あと、裏読みばかりしてた私・・・(^-^;。

投稿: よっちゃん | 2009/11/09 22:26

こんばんは。いつも楽しく拝見しています。
私も先月コンサートへ行ってきました。
Our song から始まる曲、何とも魂を揺さぶられましたね。
知らない間に自分を硬く縛っていた紐が解けるような、暖かいそしてやがて熱いなにかが心に突き刺さりました。

場も状況も周囲も忘れて号泣!
時間が止まったようでした。

本当のラブソングですね。

彼は何曲か、魂の歌(ソウルソング)を書いていますが
そのキーソングは I dream だと思います。
それらが線で繋がり、今回のour song ~ にたどりついた・・・ そう感じるのです。


28日再び彼に会いに行きます。
白い服を着て We dream してきます。

投稿: hiromi | 2010/03/19 19:45

hiromi様、熱いコメントありがとうございます。
当然ですが、世の中広いわけで、こんなに素晴らしいコメントを頂けるとは思いもよらずで、感謝しております。
イントロから、曲目を考える楽しみが尽きないコンサート。
「Our song」の際は、「おっ、これはアレアレ」とすぐには曲名が出てこなかった、予想だにしなかった選曲にゾクッとさせられました。
  
以下、ちょっと私の想像ですが、
高価な楽器、シンセサイザーの導入に伴い、「日常的なことを歌にしても」とFMラジオ番組雑誌で語り、果敢に宇宙をテーマに挑戦した80年代。
宇宙の向こうで見ていたものは、もっと大きなもので、宇宙は表現上の言葉にしかすぎなかった・・のかなと。
「こんなに広い宇宙の中の、小さな自分」
この宇宙と自分を同じ机の上に並べて語る世界の広さ。
おそらく、幅を持たせるために、いろいろやられてますが(中には?も確かにあって)、伝えようと思うテーマのブレはなく、一貫されてるところも凄いなと。
(↑もっと、わかりやすく表現したい(^-^;)

今回のhiromi様のコメント、
「財津さんに届けたい!」そんな気持ちで一杯です。
ありがとうございます。
うれしくて、そして楽しい♪


投稿: よっちゃん | 2010/03/20 01:58

よっちゃんさん、ソウルソングと言ったのはその宇宙ととても関係があります。
彼が自分を中心に自分以外のすべてと関わっていた時、彼を支配して離さなかったものは、・・ 孤独 ・・

もがき苦しみ、初期メンバーの離脱なども重なった時、
“神なんかいないんじゃないか、幸せなんかないんじゃないか・・”って、彼はそうつぶやきました。

でも、繋がったんじゃないでしょうか。

それに気づいた時、自身を  One of them  僕たちは小さな生き物、宇宙の中・・ って表現したように思います。

それ以降、彼の愛の対象は個からもっと大きなものに変わりはじめ、いま私たちすべてに降り注がれていると思いませんか?

目の前の山に登れば、目の前の道をあるけば、どこへ行っても、なにをしても大きな空はあなたを包んでくれている、あなたはいつも大きな愛につつまれている事に気づいてごらん。

庭の花はただそこに咲いているだけ、持っていないものの中に幸せを探さなくても、愛はいつもあなたの中に在る事に気づいてごらん。

みんなの中に在る愛と愛が繋がっていく事を彼は願っているのではないでしょうか。
そう、コンサートのあのカンジね。
ファンではなくても彼の歌から魂を感じる人はたくさんいると思います。
いま心がひとつに結ばれること、世の中もそうシフトして行ってますよね。

投稿: hiromi | 2010/03/20 18:53

hiromi様、凄いです!
私も、ここまで、うまく語りたい。
語れたら最高なんだろうな~。
というか、ここまで奥深く考察できてませんでした。
hiromi様、「WE DREAM」の真意、2日目で理解できた、そんな気がします。
正しく、「WE DREAM」です。

私、昨日も仕事しながらも、頭は「WE DRERAM」で一杯で。
うまく表現できないのですが、近年、「魂の在り方」に興味がありまして、実体の無い魂を言葉にするのが、私には難しいし、言葉はいらないのかもしれない。
その中で、このフレーズは、素直に私の中で響き渡ってくれて。
「I DREAM」の先に「WE DREAM」。

今後の自身のキーワードのひとつになります。


ちょっと凄いコメントで。
財津さんの心境を見事に捉えているのでは?に脱帽です。

正直、つたない返信で恥ずかしいのが本音。

そして、hiromi様のコメントを、そっくり記事にさせていただいたことを御了承願います。

私が1番好きな財津ナンバーは「光の輪」なんです。


投稿: よっちゃん | 2010/03/21 04:16

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